FAQ

よくあるご質問

Faq

よくあるご質問

製品の特徴について

保管方法で気をつけることはありますか?

デリケートな天然素材の品質を守るために、美容オイルやクリーム、化粧水、石けんも暑い時期は涼しい場所に保管してください。日本の温度は夏場と冬場で30℃近くの差があり、夏場に温度の高い場所で保存するとバームなどは分離してしまったり、酸化の原因になります。

もし石けんやオイル、クリームなどから酸化臭がする場合はご利用をお控えください。

化学成分は使っていますか?

全て天然成分のみで作られています。石けんには、製造の際に塩から生成された苛性ソーダを使っております。石けんを作るのに必ずアルカリ物質が必要ですが、これは石けんが仕上がったときはすべて石けんになるので一切残留していません。MOONSOAPのハンドメイドソープはこのアルカリ物質(苛性ソーダ)以外には一切化学添加物を使用しておりません。

防腐剤は入っていますか?

すべての製品で合成防腐剤は使用しておりません。石けんは風通しのよい場所で保存してください。化粧水などはローズマリーエキスなど天然に存在する防腐剤を使用しています。

アロマテラピー効果はありますか?

MOONSOAPの商品の香りは全て、天然のアロマオイルです。石けんはお風呂場で使っていただくと香りがふわーっと広がり、アロマテラピー(芳香療法)が同時にできます。精油は植物ホルモンであり、とても小さい分子です。肌表面から血液中に入り込み、人間のホルモンと似たこの成分は身体のバランスを整えます。ゆっくりと植物オイルや精油の浸透を感じながらご入浴ください。

五感を研ぎ澄ますために少し照明を落として入っていただくと視覚が休まり、嗅覚が冴え、より深いリラックス効果が期待できます。

製品に含まれるかんきつ類の精油の光毒性が心配なのですが?

製品に含まれるかんきつ類の精油はどの製品も1%以下になります。オレンジスイートの光毒性はとても弱く、レモンに含まれるisoimperatorinの光毒性は2%以上の濃度で使用した時に現れる可能性があると言われています。

クインタプルバリア GoldenMoonのレモン精油の含有量は0.67%になり、クインタプルバリア StarryForestに関しては、レモンの含有量は微々たるものです。クインタプルバリア DreamWalkerのオレンジ葉油はプチグレン油で光毒性はありません。オレンジ油の含有量は0.56%です。

またボタニカルリップグロスのグレープフルーツ果皮油は、0.9%ですが、この精油は濃度が7%以上等に発生するという調査があります。

クインタプルウォーター Rubyに含まれるベルガモット精油の総量は0.04%になり、こちらはフロクマリン類のベルガプテンという成分を除去したものになりますのでシミなどを引き起こすご心配はございません。

また精油は表皮に留まることはなく、20分以内に速やかに表皮から真皮、血流へと浸透されますのでご心配な場合は、外出の20分前にケアを終わらせると良いかもしれません。

製品の選び方について

石けんを選ぶのに迷います。

ワールドソープはカタログ等に記載された各ソープの数字が大きいほどしっとりします。
詳しい香りや効果の説明は石けんの写真をクリックすると出てきます。

【男性にオススメ】

【お子様にオススメ】

アトピー・敏感肌でも使える製品を教えてください。

MOONSOAPのハンドメイドソープは保湿力が高くマイルドなので、どの石けんもおススメできますがアトピー性皮膚炎、敏感肌は原因が様々なので二の腕などでお試しになり、様子を見てお使いください。肌が荒れている時は石けんを使わない方がよい時もあります。
シャンプーを石けんにしてから、頭皮のかゆみや背中のニキビ、肌のカサカサした乾燥、それに伴うかゆみが改善されたとお喜びのご報告もいただいております。身体についた合成シャンプーが痒みの原因のこともあるようです。

アトピーの方はお顔や身体を洗ったあとに刺激のない微弱酸性の化粧水(クインタプルウォーター)で保湿してから、クインタプルバリアやクインタプルヴェールを塗ることをおすすめいたします。
クインタプルバリア DreamWalkerクインタプルヴェール MotherDelightに含まれる精油は創傷治癒作用があり、肌表面に膜を作ることで長時間保護します。
ただし、バリアは硬いので、両手でよく温めてクリーム状にしてからお使いください。バリアの保護効果が高く肌表面をやわらかくするのに適していますが、少しのばしにくいです。

赤ちゃんにも使えますか?

石けんは、ワールドソープ Alohaワールドソープ Sicilyなどがマイルドなのでおすすめです。

クインタプルヴェール MotherDelightはおむつかぶれ防止や保湿、ママと赤ちゃんのために作られた商品です。
年代、性別を選ばずにお使いいただける使用感と香りです。

フェイシャルマッサージにおすすめの製品はありますか?

クインタプルヴェール LadyRosaは肌にのせるとスッと溶けるので、お顔のマッサージに最適です。ローズの香りがリラックスと優雅さを醸し出し、乾燥に対する保護効果も高めます。またクインタプルヴェール MotherDelightヨギオイルなどのマッサージオイルもフェイシャルにお使いいただけます。

アンチエイジングにおすすめの製品を教えてください。

ハンドメイドソープでは、肌を滑らかにするマカデミアナッツオイルとビタミンEやその他の栄養をたっぷり含む米ぬかオイルのワールドソープ Alohaをおすすめいたします。

クインタプルヴェール LadyRosaはマカデミアナッツオイル、カカオバターに女性のスキンケア全般に良い影響をもたらすダマスクスローズ油を配合しております。ローズはヒマラヤ産です。
マカデミアナッツオイルは年齢を重ねると減ってくるパルミチン酸を豊富に含み、カカオバターは強い保護力を持ちます。

またコラーゲン合成能があるといわれているハーブや美肌成分と海洋深層水、天然精油で調合した化粧水クインタプルウォーター Rubyもアンチエイジングにおススメです。

抗菌剤として使われているローズマリーエキスも肌のためにとてもよいものです。
また、世界の稀少なオイルを調合したクインタプルエッセンスを美容オイルとして朝と夜に肌へ補給してあげてください。保湿ケアをしっかり行うことで、ぷるぷるした肌がいつまでも続きます。

妊娠中に控えた方がよい製品はありますか?

アロマテラピーの本や情報には妊娠中は、女性ホルモン用物質を含む精油は禁忌だと書いてあるところが多いようです。代表的なものはクラリセージやゼラニウム、イランイラン、ローズなどがあります。理由としては精油の原液をマウスの子宮へ落とすと子宮が収縮したという実験報告があります。しかしこれに関しては非常に疑問があります。精油は血液中に入り、ホルモンのように作用しますが、その動きは非常に緩和なものです。

精油は単体を成分抽出したものではなく、何百もの成分が複雑に構成しあっています。
人体の中に入ったときはそれぞれの成分が互いに拮抗しあって決してそれだけ極端に作用することはありません。
人間の恒常性(ホメオスタシス)に似ています。それは精油とは植物のホルモンであり、人間のホルモンととても類似しているからです。
もし心配な方は安定期に入るまで使用を控えるのもよいかもしれません。

精油1〜2%希釈のクリームや石けんをフェイスケア、ボディケアに使ってもそれで子宮収縮が始まり、流産を引き起こすことは絶対にありません。
現在まで一件も精油の作用によって流産が起こったという事件はありません。
精油は緩和な女性ホルモンの働きがありますが、心地よい香りで心身を安定させるのも精油の大きな役割です。
妊娠すると香りの好みも大幅に変わりますが、それでも心地よいと感じる香りならば積極的にお肌のケアに取り入れたほうが妊婦さんの心身にも快のメッセージが伝わって赤ちゃんにもきっとよい影響があると思います。

ひどい手荒れに悩まされています。おすすめの製品を教えてください。

クインタプルバリア DreamWalkerは、硬いバーム状のクリームになりますが、手でこすりあわせ温めるようにして、クリーム状に伸ばしながら手に塗布してお使いください。

傷を治す効果のあるベンゾインやエレミなどの樹脂が含まれ、シアバター、ミツロウ、ホホバオイル、エキストラヴァージンココナッツオイルなどが膜状になってゆっくりと作用して、バリア機能の状態を改善してくれます。

クインタプルヴェールマザーデライトの用途にUVケアと書いてありますが、外出する際に塗ると日焼け止めになるということでしょうか?

クインタプルヴェール MotherDelightを日常的なスキンケアとしてお使いいただくとオイルが細胞膜まで浸透し、栄養となります。UVケア効果としましては、紫外線散乱剤のようにシャットアウトするいうことではなく、オイルのもつ抗酸化力が、紫外線によって発生する活性酸素から肌を守るというものです。

強い紫外線を浴びると肌でたくさんの活性酸素が発生します。活性酸素は細胞を傷つけ、シミやしわ・老化を早めます。肌はメラニン色素を作って身を守ろうとします。肌の新陳代謝がスムーズに行われていれば、戦い終わったメラニン色素は排出されますが、新陳代謝が上手く行われないとシミや乾燥肌、肌の角質層を厚くする原因につながります。

肌の新陳代謝を促すこと、活性酸素を除去する抗酸化物質をとること、それから水分・油分を保持するために保湿・保護をしっかりすることが大切だと考えております。

製品の使い方

オイルと化粧水とどちらを先に使えばいいですか?

お風呂上がりなど肌がぷるぷると潤っているときは、浸透性がよいのでクインタプルエッセンスやその他のオイルやクリームをそのままのせていただいてだいじょうぶです。肌が乾燥しているときは、クインタプルウォーターなどで肌を潤してから、オイルやクリームを使ってください。

化粧下地に使えますか?

クインタプルバリアクインタプルヴェールクインタプルエッセンスのいずれかを、手にとって、お顔にのばします。べたつかないくらいのほんの少量を使うのがポイントです。しっとりとなじんだら、通常のメイクをします。植物オイルの成分が乾燥や紫外線から肌を守ります。

クリームやリップグロスが夏を超えてつぶつぶがでてきてしまいました。使えますか?

夏を超えてできてしまう不均一なつぶつぶは、暑さで原料の一部が溶け出し、再び気温が下がるに従いミツロウ、植物バター、オイルがゆっくりと別々に再凝固することにより、成分が不均一に固まり、つぶつぶが出来てしまう現象になります。保管場所の高温(30℃)以上になりますとこういった現象が起きるので、暑い時期は冷蔵庫か冷暗所への保管をおすすめします。

  • クインタプルヴェール LadyRosaの場合 つぶつぶができた場合もご使用を続けるのは問題ございませんが、使用感を良くするために容器のまま一度湯せんにかけて、すべて溶けたあと、冷蔵庫で急速に冷やすことによって元通り滑らかにすることができます。製品のガラスは耐熱となっております。
  • クインタプルバリアの場合 上記と同じく、容器のまま湯せんにかけていただき、溶かしてから冷蔵庫で固めると粒によるざらつきはなくなりますが、元の状態よりも硬くなります。クインタプルバリアの製法の一部でクリーム状にするプロセスがあるためです。硬いワックス状のクインタプルバリアを爪かヘラで削り取って、クリーム状にして手指で温めてお使いください。
  • ボタニカルリップグロスの場合 リップグロス容器はそのまま湯せんすることはできませんので、小さい耐熱容器に入れて、溶かしていただくか、そのまま粒を体温で温めながら指でよく伸ばしてからお使いください。
クインタブルウォーター使用後のエッセンスのかわりに、ヨギオイルを使ってもだいじょうぶですか?ヨギオイルは、マッサージ等に特化した商品でしょうか?

ヨギオイルはアーユルヴェーダでは万能の美容オイルです。化粧品でお肌を潤した後のケアに是非お使いください。

アロマバスソルトは380gでだいたいお風呂何回分の量になりますでしょうか?

アロマバスソルトは使用量によって変わりますが、一回は大きいスプーン約ひとさじくらいで10~20回分でお使いいただいております。

白ごま油は、花粉をブロックする効能があり、全身使用できるオイルだと本で読みました。白ごま油を原料としているヨギオイルを綿棒などで鼻の粘膜に塗っても大丈夫でしょうか?

鼻の粘膜に塗布する方法ですが、粘膜の敏感さには個人差があります。ヨギオイルは植物精油を配合した白ごま油です。鼻の入り口に近い部分にまず少し塗布してお試しいただいて、刺激などないようでしたら、少し奥まで塗布する、のように様子を見ながらお使いいただくのがよいかと思われます。

ハンドメイドソープについて

コールドプロセス製法とは何ですか?

MOONSOAPで採用している「釜焚きコールドプロセス枠練り製法」とは低温で植物オイルをゆっくりと攪拌し、1ヶ月以上の熟成させる製法です。
植物オイルが持っている天然成分・保湿力が損なわれない古代からある製法です。
30〜45℃の低温で作るので熱による有効成分の破壊を防ぎ、石けんの原料の油脂(植物オイル)本来の効果が期待できるという大きな特徴があります。
また苛性ソーダの量を少なくすることで低アルカリになり、いっそう保湿感がでます。

これに対する中和法という製法は油脂を脂肪酸とグリセリンに前もって分解し、脂肪酸だけをアルカリ剤で中和して作る大量生産向けの製法です。

普通の石けんとどう違うのですか?

化学成分が一切含まれていません。コールドプロセス製法という古代からの方法によりとても保湿力があります。大変時間と手間がかかるため国内ではほとんど作られていません。
またMOONSOAPのハンドメイドソープは良質な植物オイルが主原料です(一般的な石けんはパーム油と牛脂が主原料)。植物オイル生命の源である種子から主に得られます。
それらのオイルには肌を柔軟にしたり、傷の治癒を早めたり、かゆみを抑えたりと様々な作用があります。

人々は砂漠の乾燥や凍えるような寒さから髪や肌を守り、また美しさを保つためにオイルを昔から利用してきました。オイルの成分は人間の皮膚に含まれる成分でもあるので自然に肌に浸透して潤いと栄養を与えるのです。

身体の洗い方を教えてください。
  • 疲れをとりたいときに 直接石けんをコロコロと身体に転がしながらクリーミーな泡を立て、マッサージしながら洗い上げます。
  • さっぱりしたいときに へちまスポンジ、綿のタオルなど自然の素材でできたものに石けんをこすりつけ、身体を優しくこすりながら洗い上げます。
なぜどこにでも使えるのですか?

良質原料を厳選し、デリケートな顔をやさしく洗うために作られた石けんで、大変保湿力が高いのでお身体のどの部分にもお使いいただけます。

フェイシャルでの泡洗顔に使用するのにおすすめな石けんはありますか?

フェイシャルにおすすめは米ぬかパウダーがソフトスクラブになるワールドソープ Akitaとマカダミアナッツオイルでできたワールドソープ Alohaになります。どれもオイルをたっぷり含んだ泡がクレンジングとして働き、ファンデーションを落とすことが可能になります。

石けん洗顔後の肌のお手入れは?

弱アルカリ性になった肌は30分くらいで自然に弱酸性に戻ります。基本的に元気な肌はこれだけでもよいのですが、乾燥肌の方は微弱酸性の化粧水クインタプルウォーターで補ってあげてください。その後に必要に応じてクインタプルバリアクインタプルヴェールをつけていただくと肌がプルプルッとなります。

MOONSOAPのケアは肌のバリア機能を高めるケアです。
無理に角質を取り去るのではなく、しっかり保湿をし、肌の正常な代謝を呼び戻しわらかい角質を作ることが重要です。

使用期限・保存方法は?

製造後、1年たったくらいの石けんは硬さもあり、泡立ちも良く、とても良い状態になります。
アロマテラピーを楽しむにはお早めにお使いください。

また、石けんにはお肌に潤いをあたえる植物オイル成分を多く残しています。
合成保存料や酸化防止剤でなく、天然の酸化防止剤ローズマリーエキスを使用しておりますが、植物オイルの酸化を防ぐためにも冷暗所で保管し、なるべく1年以内でお使いください。

長く使用するために、小分けにするとよいと記載があったので是非そうしようと思っているのですが、切る際に粉々になりませんか?

MOONSOAPのハンドメイドソープは保湿成分をたっぷり含んでおりますので、やわらかく、そのまま常温でまな板や木の上に置いて包丁でカットしていただいてだいじょうぶです。

洗浄力や泡立ちがちょっと物足りない気がしますが?

一般的に石けんは「中和法で製造したもの」「純せっけん分の高いもの」「発泡剤(界面活性剤)を添加したもの」などアルカリ性が強いほど洗浄力が高く、泡立ちも良くなるといわれます。

逆に、MOONSOAPのハンドメイドソープのようにアルカリを低く抑えて天然成分をそのままを有効活用した石けんは、グリセリンなどの油脂成分を多く残しますので上記のような量産品や発泡剤入り石けんに比べると泡立ちは劣ります。しかし、その点についても独自製法で改善し、通常の手作り石けんに比べればかなり泡立ちが良く仕上がっております。また、泡が非常にクリーミーできめが細かいことが特徴です。泡立ちネットを使うとより一層よい泡が作れます。

弱酸性の石けんが優しいと聞いたのですか?

MOONSOAPのハンドメイドソープは中性に近い弱アルカリ性でpH10です。
弱酸性の洗浄剤は確かに保湿性が良く感じられ、使用後につっぱり感がありませんが根本的に汚れを落とす力に欠けます。逆に洗浄力を得るためにはアルカリが必要ですが高すぎても肌荒れの原因となります。そこでMOONSOAPのハンドメイドソープコールドプロセス製法の採用や各種成分の配合により洗浄力と保護力が最もバランスの良い状態に仕上げました。

石けんの表面に白いカビのようなものが

これは手作り石けん特有の油脂成分や配合成分の一部が乾いたものでカビではありません。
MOONSOAPのハンドメイドソープは多くの天然成分と配合成分を含んでおります。

通常の石けんと比較してもその量は数倍近く含有していますのでどうしてもその成分が表面に現れます。品質上は全く問題ありませんのでどうぞご安心ください。

石けんの形が一つ一つ違います。

MOONSOAPのハンドメイドソープは一つ一つ手でカットしているため形が違うことがあります。

前回購入したときと色が違います。

天然成分を使っているため季節によって色が違うことがありますが、石けんの質や使い心地には全く問題がございませんのでご安心ください。

目に入るとしみるのですが

MOONSOAPのハンドメイドソープはpH10に設定しています。これは弱アルカリ性で肌の角質を柔らかくし、キレイに洗い上げるのにちょうどよいpH(ペーハー)です。
目の粘膜にはしみますので目に入らないようにお気をつけください。

普通の石けんより溶けやすく感じますが。

保湿成分がたっぷり含まれているため溶け崩れは処方により大分改善されておりますが、通常の工業的な石けんよりは柔らかく、水に溶けやすくなっております。

使用後は水切りのよいソープデッシュに置いて乾かすと長く使えます。

パームオイルの使用は森林破壊につながるのでは?

MOONSOAPで使っているパームオイルは、主に原生林を伐採して開拓したものではなく昔からタイの南部で自生するパーム椰子を使っています。

石けんのレシピを決める当初、パームオイルを使うかどうかを検討しました。
パームオイルにはステアリン酸という石けんを硬くする脂肪酸が多く含まれており、溶け崩れの少ない石けんを作るのに一番適したオイルです。
議論を重ねた後に配合量を20%以下に抑えることで使うことにいたしました。

パームオイルは、マレーシアとインドネシアで世界生産の80%が生産されています。
用途としては食用(特に加工食品の製造や外食産業の揚げ油)に8割と洗剤、石けん等の製造に2割使われています。 また最近の石油の高騰によってバイオディーゼルの需要が高まりプランテーションの拡大が懸念されています。
インドネシアのボルネオゾウの住む森を狭め、アブラヤシのプランテーションをこれ以上拡大するのはまさに防ぐべきことです。
ですからパームオイルは植物性だから環境によい、という立場はとっておりません。やはり使いすぎないことが一番です。

生活全体をシンプルにし、無駄なエネルギーを使わずに、楽しい生活を送っていきたいと思っております。
石油を初めとするエネルギーに頼りすぎることをやめ、また環境に負担の少ないものでも使いすぎないことを推進するような製品つくりをしていきたいと考えております。

ソープシャンプー(ソープシャンプー)について

なぜゴワついたりしないのですか?

石けんに含まれる天然の保湿成分のグリセリンと植物オイルが豊富に含まれているためです。

シャンプー時にはどのくらい泡立ちますか?

よい泡の状態は、空気と混じり合い「モコモコ」という表現が合うような状態の泡になります。
髪を洗い始めの初期段階では、今までの合成シャンプー(合成界面活性剤)やスタイリング剤の成分と反応してしまうため上手に泡が立たないかもしれません。

ソープシャンプーをするとベタつくのですが

原因は以下の理由が考えられます。

  1. 汚れがちゃんと落ちていない →2度洗いをします

    軽く石けん洗髪し、流した後にもう一度モコモコの泡で「2度洗い」をします。
    MOONSOAPのハンドメイドソープは洗浄力がとても緩和なため、2度洗わないと地肌の油分が取れない場合があります。
    そのため、ぺったり仕上がってしまう方も多いようです。指のひらでマッサージするように頭皮を優しく洗ってあげてください。

  2. 石けんがよく泡立っていない →2度洗いをします

    泡立ちが足りないと石けん成分や汚れがしっかり落ちません。
    パーマヘアなどキューティクルが傷んでいる場合、また汚れや皮脂・スタイリング剤、合成シャンプー・リンスが落ちていない場合にも泡立ちが悪くなります。
    石けんが泡立つ最適の温度は45℃ですので、まず熱めのお湯で髪を素洗いし、お湯と空気をよくふくませながら頭の上をコロコロと石けんを直接転がしてモコモコの泡を作るようにします。 2度洗いをするとよく泡立ちます。そのあと熱めのお湯で流します。

  3. すすぎが不十分なこと →パウダーリンスをまんべんなく頭全体に多めに行き渡らせて、その後よく流してください

    ソープシャンプーを始めたばかりの方は、洗髪後、洗面器にお湯をはり、そこへ弱酸性パウダーリンスをひとつまみいれて髪を泳がせるとまんべんなく行き渡ります。
    1ヶ月くらい続けると頭皮がしっとりして、健康になってくるので地肌がとてもすっきりしてきます。
    髪の長いスタッフもコツを覚えれば髪がさらさらに仕上がるようになりました。
    パーマ・カラーなどでキューティクルが傷んでいる部分にだけ、合成のトリートメントリンスを使い仕上がりをよくする方法もあります。
    その場合も、頭皮ケアだけは石けんで続けていただければと思います。長く続けると艶のある健康な髪が生えてきます。
    これが本来の自分の髪の毛だったのだと子どもの頃を思い出すはずです。

白い粉がでるようになりました。

べとべとした白い粉の場合は、石けんカスであることが多いです。残留している合成シャンプーなどがあると出やすくなるので、何週間か続けて洗ってみてください。

また髪がよく洗えていないか、すすぎが不十分だと髪に付着しやすいです。
モコモコの泡で包み込み、指の平で頭皮をマッサージするように洗い、弱酸性パウダーリンスをひとつまみ洗面器にいれ、髪の毛を泳がせて最後にかけます。

パラパラと落ちるような場合は、フケが多く出ている時です。たいがいは、髪が健康に回復する過程で多いもので、ソープシャンプーを使い続けるうちに収まります。

どのくらいでサラサラになりますか?

個人差はありますが、コツが掴めると一週間くらいでサラサラになります。初めての方は液体石けんのメルティソープをお使いいただくのをおすすめします。
ヘンプソープワールドソープ Palenqueクインタプルウォーターがさらっと仕上げるのに適しています。

髪の傷みが気になります。

今まで合成トリートメントでコーティングしていた物が取れる為、現在の髪の状態が出ます。

リンスをした時に5分くらいおいてから流してください。パサつきが気になる方は、クロミツヘアパック W Labenderで髪をトリートメントしてください。

タオルドライ後、クインタプルエアリーオイルを2,3滴を髪の毛全体にならし、ドライヤーで頭皮中心に乾かします。
よりしっとりさせたい場合はタオルドライの後、クインタプルバリアを手で温めてから毛先〜中間辺りになじませます。その後ドライヤーで乾かしてください。

頭皮は今まで塞がれていた毛穴が開き、通気性もよく健やかになるので、新しい毛や地肌にかかる負担は軽減しています。次に生えてくる髪はとても健やかになります。

痒みやフケに効きますか?

毛穴を塞ぐ化学成分が入っていないので地肌がとてもスッキリします。毛穴が開くので頭の熱や汗も放出できるので改善が予想されます。

また、頭皮の状態がよくなり、乾燥や皮脂過剰が改善されると考えられます。フケが気になる方はヘンプソープクエン酸リンス Sweet Orange Snowをおすすめします。

綺麗な髪になりますか?

MOONSOAPのハンドメイドソープは洗浄も勿論ですが、植物オイルが主成分ですのでケアする作用もあります。
地肌が健康になれば、髪も健やかな素直な毛が生えてきます。時間は多少かかると思いますが、ゆっくりと植物を育てるかのような気持ちで過ごしていただけたらと思います。

クインタプルバリアクインタプルエアリーオイルはドライヤーの熱からダメージを防ぎ、同時に熱で温められたオイルが髪に浸透しますのでおすすめです。

プールに行ってから泡立ちが悪い、何か関係がありますか?

塩素と反応すると泡が立ちにくいようです。2度洗いをおすすめします。

リンスはパウダーをたくさん入れると、よりしっとりするのですか?

ハンドメイドソープが弱アルカリ性で、リンスは弱酸性です。化学反応が起きて中和されればいいので、ある一定の濃度以上入れても効果は変わりません。専用リンスボトル1本分に対してティースプーン1杯(舐めると少しすっぱいくらい)が目安です。

リンスは何回分ですか?

専用リンスボトル1本分に対してティースプーン1杯(舐めると少しすっぱいくらい)が目安で、1袋で約25回分です。とてもリーズナブルです。

リンスの1回の使用量の目安を教えてください。

髪の長さや量にもよりますが、まんべんなく行き渡らせることが大事です。専用リンスボトルの1㎝くらい分です。頭全体に振掛けます。容量にすると大体10〜20mlになるかと思います。また専用リンスボトルにティースプーン3杯分くらいの量を入れ、通常より濃いめのリンス液を作り、お湯をはったたらいに毎回10〜20ml入れて、シャンプー後の髪の毛にじゃばーんとかけてお使いいただくのもおすすめです。

リンスはなぜパウダー状なのですか?

合成リンスのクリームタイプとの違いに驚かれるかもしれません。髪をサラサラに仕上げるにはシャンプーで弱アルカリ性に傾いた髪を中和〜弱酸性にすると良いので、クエン酸を主成分とした弱酸性リンスを特殊な製法でパウダー状にしました。
その為、防腐剤をいれなくても長期保存が可能となり、成分も口に入れても安心な素材のみで作りました。リンスのちょうどよい濃度を確かめる為になめることも可能です。

シャンプー後、頭皮は自然に中性〜弱酸性に戻りますが、髪は中性〜弱酸性に戻りにくいのでリンスをすることをおすすめします。

パウダーリンスに表記されてる茶さじ一杯とはどのくらいですか?

茶さじ1杯は、だいたい小さじ一杯(5ml程度)となります。

パーマやカラー、トリートメントをしたけど、すぐにシャンプーをしても大丈夫ですか?

パーマをかけたその日は髪を洗わないでください。次の日からは普通に使えます。またカラーも同じでその日は洗わないでください。

ランダムに実験をした結果、MOONSOAPのハンドメイドソープを使うとカラーが少し落ちやすく感じるという方と、特にカラーでも問題なく使えるという方がいらっしゃいました。

ヘナ染めをした後は、ソープシャンプーは控えた方がいいのでしょうか?

ヘナ染めまたは自然染めの色は、ソープシャンプーだからというわけではなく通常のシャンプーでもよく落ちるようです。ヘナは弱酸性で石けんはアルカリ性となりますので、ヘナを定着させるために1週間はソープシャンプーを控えていただくと良いかと存じます。一番ヘナ染めを長持ちさせるのによいのは、できるだけ髪を洗う回数を少なくすることをおすすめします。またソープシャンプーは頭皮を清潔にして、頭皮環境を整えることを得意としていますので、ソープシャンプーを使うと髪の毛を洗う回数を減らすことができます。大き目のヘアブラシで、ブラッシングを毎日行うことも大切です。ヘアブラシのお手入れをしっかりして、清潔に保つようにしてください。

リンスの主原料のクエン酸は何からできていますか?

さつまいも澱粉粕、トウモロコシを原料として、クエン酸発酵して、クエン酸を取り出し精製しています。

クインタプルシリーズについて

クインタプルバリアをヘアワックスとして使う際、それぞれの違いを詳しく教えてください。
クインタプルバリア GoldenMoonを使って光に当たっても大丈夫でしょうか?

オレンジスイートに光毒性は認められませんが、レモンが含むイソインペラトリンには弱いですが光毒性の可能性がある成分です。

クインタプルバリア GoldenMoonのレモン精油の含有量は0.67%で、最大使用量2.0%までは問題がでないという調査があります。
それでも気になる方は、ナイトクリームやヘアスタイリングワックスとしてお使いください。

特に目の周りの引き締めケアに最適です。

いろいろな香りが混じったりしませんか?

アロマオイルの香りなので、石けんとリンス、ヘアスタイリングのワックスと重ねても違和感はなく、いろいろなお花が入ったブーケ(花束)のように自然に香ります。

そのセレクトがお客様だけの唯一の香りとなりますので、他にはないオリジナルな空気を纏うことができます。

※香りは香水のように強いものではなく自然に揮発します。男性やお子様にもご抵抗なくお使いいただけます。

クインタプルバリアを持っていますが、化粧下地などで顔につけた場合、油やけは大丈夫でしょうか?

クインタプルバリアはシアバター、ホホバオイル、マカデミアナッツオイル、ヴァージンココナッツオイルで出来ております。これらのいずれのオイルも非常に酸化しにくいオイルです。また酸化防止にローズマリーエキストラクトを利用しております。

そのため、通常は開封後1年以内のものでしたら問題はございません。ちなみに酸化しやすいオイルは月見草油やヘンプオイルなどがあります。植物油が酸化してくるとサラダオイルが酸化したときと同じような異臭がしてきます。
万が一、クインタプルバリアからそのような匂いがしてきた場合にはお使いにならない方がよろしいでしょう。

保管状態によっては1年以内に酸化してしまうこともあるかもしれません。なるべく直射日光や温度変化が起こりやすい場所を避けて保管いただくのをおすすめいたします。

子どものヘアワックスとしてクインタプルバリアを使いたいのですが、1歳児には使わない方がいいでしょうか?非加熱はちみつの乳児ボツリヌス症が心配です。

ボツリヌス菌の芽胞は、120℃で4分の過熱で死滅すると言われます。

ミツロウには、はちみつよりも少ない割合でボツリヌス菌が発見されることと、高温で何度も処理するため、混入していない可能性の方が高いですが、お使いいただく場合は、赤ちゃんのお口に入らないように気をつけていただくとよいかもしれません。ただ、赤ちゃんはなんでも舐めるのが仕事ですので、ご心配な場合は、シアバター100%から作られ、ミツロウを使っていないクインタプルヴェール LittleSunshineも赤ちゃんのやわらかい髪の毛にはヘアワックスとしてはお使いいただけます。ぜひ、こちらの製品をお勧めしたく存じます。

1歳過ぎの子には肌に安心なヘアワックスとして、またスキンケアにぜひお使いいただけますと幸いです。

メイクするときに、クインタプルウォーターのみで済ませると、保湿が足りなかったり、肌には良くないでしょうか?

クインタプルウォーターのみでも肌が触った感じで、しっとりしていればそのままメイクをしてしまって問題ございません。より保湿力が高いのはクインタプルウォーター Rubyとなります。

もし肌がクインタプルウォーターだけでは乾燥している場合は、クインタプルエッセンスクインタプルヴェールなどを併用されることをお勧めいたします。

乾燥肌ですが、乳液を使うとニキビができやすいです。クインタプルウォーターは、ニキビができやすい人はルビーより、トパーズの方が向いているでしょうか?

乾燥肌の場合は、肌の角質を柔らかくすることが何よりも大切と考えます。保湿力は両方ありますが、ルビーの方がトパーズよりも高いです。もしすでにできているニキビでしたら、抗炎症効果のあるクインタプルウォーター Topazをお勧めいたしますが、もしにきびができやすいので予防をしたいということでしたら、クインタプルウォーター Rubyを使っていただいて保湿をしっかりしてもちもちの肌を保つようにするのが良いかと思われます。

クインタプルウォーターは、アルコールに弱くても使えますか?

クインタプルウォーターは、アルコール度数15%以下の大吟醸で植物エキスを抽出したエッセンスが配合されております。製品全体のアルコール含有量は1%以下になりますので、アルコールが苦手な方にも使っていただけると存じます。

その他

プレゼントしたいのですが?

製品はギフトにもなるような美しいパッケージを心がけています。そんな製品を自分で使うことで毎日の生活にちょっとした花を添えられたらと考えています。

ご注文時にラッピングのオプションを選び、メッセージ欄に詳細を添えていただけましたら、プレゼント仕様でおつくり致します。
ぜひご利用くださいませ。

海外からも注文できますか?

海外発送も可能です。海外への発送の場合は、送料を実費(EMS航空便にて発送)で請求させていただくことになりますので、いったん、オンラインよりクレジットカード決済にてご注文ください。注文終了後、自動配信メールで決済合計額が届いてしまうと思いますが、実際の決済をこちらのシステムで保留にさせていただき、EMS航空便で海外発送後に送料実費を加算して、請求させていただく形になります。最終合計決済額をメールにてお知らせさせていただきます。

EMS航空便の料金の目安はこちらをご覧ください。
https://www.post.japanpost.jp/int/charge/list/normal1.html

ワンちゃんにも使えますか?

MOONSOAPのハンドメイドソープを使っていただいて、問題ないと思います。ワンちゃんは臭覚がとても強いと聞きますので、香りが優しく、しかも泡立ちが良いワールドソープ Phiphiや溶かして使う液体石けんのメルティソープをお勧めします。

ドックステーションの方に様々な犬種で試してもらった結果、ゴールデンリトリバーのような被毛が太く固い短毛種でトリミングが必要ない犬にはMOONSOAPのハンドメイドソープはぴったりというご意見をいただきました。

オーガニックの原料を使っていますか?

一部、オーガニック認証の原料も使っていますが、特にオーガニック認証にはこだわっておりません。野生のもの、一村一品プロジェクトで生産されたもの、生産者の顔がわかるもの、地域循環のために貢献している企業のもの、など作り手が大切に作っている原料を自分たちの目で選び、使用しております。また品質のばらつきはあるものの、精製されたものよりは、栄養成分がそのまま含まれる未精製のシアバターやホホバ油、マカダミアナッツ油等を使っております。

石油由来のものや植物由来でも合成界面活性剤にあたるものは使用しておらず、すべて自然そのままの素材で作っております。

循環型(サステイナブル)、生分解性、地域循環、天然素材(ナチュラル)という視点で製品原料を厳選しています。

動物実験を行っていますか?また動物由来の原料を使っていますか?

弊社の原料は動物実験が行われる前から存在している安全な天然素材を選んでいます。動物実験をしている原料は使用しておりません。

動物由来成分としてははちみつとミツロウを使用している製品がございます。

はちみつを使用している製品

ミツロウを使用している製品

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